LINEステップの利用料金は?
まず初めに、現在、LINEステップの具体的な利用料金はLINEステップ活用NaviLINE@アカウントにて友だち限定で公開しております。(LINEステップ運営者側より、できればまだあまりオープンにしないでくれとの話があったため)いずれはサイト上でも一般公開を予定しておりますし、無料説明会に参加いただければもちろん案内がありますが、先に知っておきたい方は本サイトLINE@アカウントをを友だち登録してみてください。無料説明会追加募集開始の案内など、速報についてはサイトより先にLINE@アカウントでアナウンスすることも多いため、チャンスを逃したくない方も是非ご登録ください。
→利用料金の一般公開を開始しました。
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まず、現在の価格は1次プレセールとなっておりますが、この価格は3月登録分までで、
4月以降は2次プレセールとして値上げになる予定という情報も出てきておりますのでご注意ください。
それを踏まえたうえで・・・。
2017年3月現在、LINEステップの利用料金は月額9,800円です。
4月以降はおそらく、月額15,000円程度になると思われます。また、これが重要なのですが、LINEステップの利用には別途『LINE@プロコース』に加入する必要があり、これにさらに月額21,600円掛かります。今利用登録した場合、月額31,400円ということですね。ただ、どのみちLINE@で多くの読者に情報発信しようとすると、LINEステップうんぬんは関係なくLINE@プロコースへの加入が必須になります。
→(2017年3月25日追記改訂)2017年4月1日以降、LINEステップの利用には新設された「LINE@プロ(API)コース」月額32,400円への加入が必要になりました。
LINEステップ自体ではなくLINE側の料金プラン変更ですが、これにより2017年4月1日以降の月額利用料金は
ツール利用料9,800円 + LINE@プロ(API)コース32,400円 =
月額41,200円
となります。
蛇足ですが、最近新しいステップLINEツールも出てきており、「完全無料」を謳ったものも出てきています。
機能的にはまだまだLINEステップに及びませんが、完全無料というのはインパクトがあり、私もある程度詳しく調べてみました。
それで分かったのが、確かに「ツール自体は無料」なのですが、結局『LINE@プロコースLINE@プロ(API)コース』への加入は必要であり、そこはしっかり月額21,600円32,400円掛かること。
機能面の大きな差を考えると、現時点で選択肢に上がることはなさそうです。
閑話休題。
とはいえ、LINEステップの利用料金が仮に今の倍になろうと10倍になろうと、ツールの実力から考えたら問題にならないほど安価と言えます。
ここではその理由を分かりやすく解説していきます。
LINEステップの比較対象とは
商品やサービスの価格というのは基本的に、下記の2点の兼ね合いで決まります。
まず1点が、
「純粋にその商品やサービスに、その価格を出すだけの価値があるかどうか」。
LINEステップは究極的には売上を向上させるためのツールですから、使用によって最低限、ツール代を上回る売上UPが可能か?ということがポイントになります。
そしてもう1点が、
「競合する他商品・サービスとの価格差」です。
どんなに効果的な、10,000円のツール代で100万円の利益を生み出せる商品であろうと、
同じことが5,000円で実現可能な商品があったら誰も買いません。皆5,000円の方を使います。
実際には微妙な機能差や使い手との相性だったり、目に見えない部分の価値(ブランドなんかはこれですね)が重視されたりもするので一概には言えませんが、基本線はこれです。
では、この観点からLINEステップの適正価格を検証していきましょう。
2点目は当然ですが、1点目についてもやはり既存の類似サービスと比較するのが一番分かりやすいです。
既存で生き残っているサービスは、利用者側に使い続ける価値があると判断され、さらに他の競合サービスとの競争を勝ち抜いてきたということですから。
ここでは、大手ステップメール配信スタンドである『アスメル』、ならびに
既存唯一のLINEステップメール配信サービスである、売れる広告社『売れるネット広告つくーる』と比較してみましょう。
既存LINEステップメール配信サービスとの比較
これは正直、一目で勝負にならないことが分かります。下記リンク先を参照ください。
参考(外部リンク):売れる広告社 『売れるネット広告つくーる』
参考(外部リンク):『売れるネット広告つくーる』料金表
このページだけだと分かりませんが、このサービスの利用には「LINEビジネスコネクト」アカウントの利用が前提です。
参考(外部リンク):LINE公式
LINEビジネスコネクトアカウントの利用料金は月額50万円とされていますから、『売れるネット広告つくーる』の利用料金と合わせると月額で約60万円が必要になります。
『売れるネット広告つくーる』のサービス内容はLINEステップメールだけではありません。ありませんが・・・。
とても、一個人や中小企業が気軽に取り組めるものではなかったのです。
ただし、1つ言えるのは、この価格体系でもメリットを見出し、利用している企業はあるということ。
メール配信サービスという特性上、持っている顧客リスト(メール配信先の数)の大小が関係してくるのも確かですが、LINEステップメールの有効性が実証されている事例だと思います。
ではこれが、1個人でも問題なく運用できるレベルの価格体系だったら・・・?
LINEステップの利用料金は冒頭でお伝えしましたが、この1/10以下です。
現時点で言うとさらに安いですが、今後値上がりしたとしても1/10以下で収まるのではないでしょうか。
正直、ここだけ見ても十分にLINEステップの凄まじさは伝わったと思いますが、多数の人が気になっているであろう
既存メールシステムによるステップメール配信スタンドとの比較も行なっていきましょう。
既存メールシステムによるステップメール配信スタンドとの比較
メールマガジンの歴史と有効性を反映し、ステップメール配信スタンドには多くの種類がありますが、
ここではその中でも、ステップメール配信スタンドの老舗であり現在も高い評価を受け続けている、『アスメル』について取り上げてみます。
既存ステップメール配信サービスが実現している機能や、それによってどんなことができるかの詳細については別記事に譲り、ここではあくまでも利用料金を比較しますが、
前提として、既存ステップメール配信サービスの主要機能は概ねLINEステップでも実装しており、そこにさらにプラスアルファがあるものと考えてください。
さて、それでは本題に入ります。2017年2月現在、アスメルの利用料金は下記の通りです。
■初期設定費用: 15,750円
■月額使用料 : 3,333円
単純にこの月額料金を比較するのであれば、LINEステップよりもアスメル、ならびにそれ以外の既存ステップメール配信スタンドの方が遥かに安いですが、もちろんそれではいけません。
「ステップメールを送る」というやりたいことは一緒でも、「メール」と「LINE@」で全くプラットフォームが異なり、開封率や成約率などもろもろが違ってきますので、それを考慮する必要があります。
では、その違いはどの程度なのか?
参考として、下記リンク先を見てみてください。どちらもLINE@公式ブログの1記事です。
参考(外部リンク):開封率はメルマガの20倍!リーチできなかった層を新規顧客に転換した大型スーパーの成功事例に学ぶ
参考(外部リンク):成約率がメールの3〜5倍!ホテル予約を増加させる「relux」のLINE@活用法とは
このように、開封率はメールの20倍、成約率もメールの3〜5倍という実例が挙げられています。
LINE@の公式ブログですから、LINE@の良さを示したいと多少の下駄を履かせている可能性は否定できませんし、誰もがこの例通りの結果になるとも思いませんが、
「開封率20倍×成約率5倍=100倍」は言い過ぎとしても、プラットフォームの実力として、
「送るメッセージの数」に対する「成約につながる件数」の割合はLINE@の方が数十倍高いと言ってもいいかと思います。
これはつまり、同じ数の顧客リストがあったとすると、
既存ステップメール配信スタンドを利用するよりもLINEステップを利用した方が数十倍の売り上げを上げられることと同義です。
ここから考えると、利用料金も数十倍〜100倍以上でも全くおかしくはありません。
事実、前項で取り上げた『売れるネット広告つくーる』の「月額60万円」はアスメルの3,333円と比較すると180倍の料金ですが、
それでも価値を見出し使う企業はあったわけです。
このように、LINEステップの料金は見た目で言えば「既存のステップメール配信サービスより高い」ですが、
その実力を考えればむしろその逆で、「極めて安い」と断言してしまって差し支えないでしょう。
また、現在はインターネット上での顧客リストの獲得コストが急騰しており、4,000円/1アドレスの時代に突入したと言われています。
つまり、それだけリスト、それもアクティブなリストの価値が跳ね上がってきているわけです。
読まれないメールに意味はありませんから、開封率が20倍ということはすなわち、実質的に顧客が20倍になったのと同じ意味を持ちます。
ここから考えても、LINEステップの優位性は非常に大きいと言えると思います。
しかし、LINEステップがいくら優れているといっても、ツールはツールです。
要はどう使いどうビジネスに活かすか?ですから、どんな人にとっても絶対に使う価値がある、というものではないのも事実です。
初めに挙げた、「純粋にその商品やサービスに、その価格を出すだけの価値があるかどうか」の基準は人によっても違うということですね。
『売れるネット広告つくーる』が個人で気軽に使えるものではなかったように、ビジネス規模との兼ね合いがありますから、
持っている顧客リストが少なく、見込める売上増が少ないうちはリスト収集に専念するのもありだと思います。
ただ1つ言えるのは、LINEステップの実力と価格から考えると、ツール代をペイできる分岐点は思うよりもずっと早く来るということです。
まだまだ広告に費用を掛ける段階じゃないし・・・と思っていた方も、一度具体的に
LINEステップを導入した際の収益シュミレーションをしてみて損はないかと思います。
以上です。読んでいただきありがとうございました!